検索

2.5.5. ストレージのアプリケーションコンポーネントへの追加

download PDF

永続ストレージは、odo を再起動してもデータを利用可能な状態に維持します。odo storage コマンドを使用して、永続データをアプリケーションに追加します。永続化する必要のあるデータの例には、.m2 Maven ディレクトリーなどのデータベースファイル、依存関係、およびビルドアーティファクトが含まれます。

手順

  1. ストレージをコンポーネントに追加します。

    $ odo storage create <storage_name> --path=<path_to_the_directory> --size=<size>
  2. ストレージをクラスターにプッシュします。

    $ odo push
  3. コンポーネント内のすべてのストレージを一覧表示して、ストレージがコンポーネントに割り当てられていることを確認します。

    $ odo storage list

    出力例

    The component 'nodejs' has the following storage attached:
    NAME           SIZE     PATH      STATE
    mystorage      1Gi      /data     Pushed

  4. コンポーネントからストレージを削除します。

    $ odo storage delete <storage_name>
  5. すべてのストレージを一覧表示して、ストレージの状態が Locally Deletedd (ローカルに削除) であることを確認します。

    $ odo storage list

    出力例

    The component 'nodejs' has the following storage attached:
    NAME           SIZE     PATH      STATE
    mystorage      1Gi      /data     Locally Deleted

  6. 変更をクラスターにプッシュします。

    $ odo push
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.