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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.1.3.2. Bundle Format
Operator の Bundle Format は、Operator Framework によって導入される新しいパッケージ形式です。スケーラビリティーを向上させ、アップストリームユーザーがより効果的に独自のカタログをホストできるようにするために、Bundle Format 仕様は Operator メタデータのディストリビューションを単純化します。
					Operator バンドルは、Operator の単一バージョンを表します。ディスク上の バンドルマニフェスト は、Kubernetes マニフェストおよび Operator メタデータを保存する実行不可能なコンテナーイメージである バンドルイメージ としてコンテナー化され、提供されます。次に、バンドルイメージの保存および配布は、podman、docker、および Quay などのコンテナーレジストリーを使用して管理されます。
				
Operator メタデータには以下を含めることができます。
- Operator を識別する情報 (名前およびバージョンなど)。
 - UI を駆動する追加情報 (アイコンや一部のカスタムリソース (CR) など)。
 - 必須および提供される API。
 - 関連するイメージ。
 
マニフェストを Operator レジストリーデータベースに読み込む際に、以下の要件が検証されます。
- バンドルには、アノテーションで定義された 1 つ以上のチャネルが含まれる必要がある。
 - すべてのバンドルには、1 つのクラスターサービスバージョン (CSV) がある。
 - CSV がクラスターリソース定義 (CRD) を所有する場合、その CRD はバンドルに存在する必要がある。
 
1.3.2.1. マニフェスト リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
バンドルマニフェストは、Operator のデプロイメントおよび RBAC モデルを定義する Kubernetes マニフェストのセットを指します。
						バンドルにはディレクトリーごとに 1 つの CSV が含まれ、通常は manifest/ ディレクトリーの CSV の所有される API を定義する CRD が含まれます。
					
Bundle Format のレイアウトの例
オプションのオブジェクト
						以下のオブジェクトタイプは、バンドルの /manifests ディレクトリーにオプションとして追加することもできます。
					
サポート対象のオプションオブジェクト
- 
								
Secrets - 
								
ConfigMaps 
これらのオプションオブジェクトがバンドルに含まれる場合、Operator Lifecycle Manager (OLM) はバンドルからこれらを作成し、CSV と共にそれらのライフサイクルを管理できます。
オプションオブジェクトのライフサイクル
- CSV が削除されると、OLM はオプションオブジェクトを削除します。
 CSV がアップグレードされると、以下を実行します。
- オプションオブジェクトの名前が同じである場合、OLM はこれを更新します。
 - オプションオブジェクトの名前がバージョン間で変更された場合、OLM はこれを削除し、再作成します。