1.8.5. RHBA-2020:2956 - OpenShift Container Platform 4.5.3 バグ修正の更新
発行日: 2020-07-22
OpenShift Container Platform リリース 4.5.3 が公開されました。この更新に含まれるバグ修正の一覧は、RHBA-2020:2956 アドバイザリーにまとめられています。この更新に含まれる RPM パッケージは、 RHBA-2020:2955 アドバイザリーで提供されています。
このアドバイザリーでは、このリリースのすべてのコンテナーイメージに関する説明は除外されています。このリリースのコンテナーイメージに関する情報については、以下の記事を参照してください。
OpenShift Container Platform 4.5.3 コンテナーイメージの一覧
1.8.5.1. バグ修正
- 以前のバージョンでは、強制的な再起動または電源オフの後にノードがワークロードで利用できなくなる問題がありました。これは修正されています。(BZ#1857224)
- 以前のバージョンでは、Web コンソールでは、パッケージで宣言された最初のチャネルからのアイコンを返して、OperatorHub に表示される Operator アイコンを選択していました。これにより、表示されるアイコンがパッケージに公開される最新のアイコンとは異なる場合がありました。これは、デフォルトのチャネルからアイコンを選択することにより修正され、最新のアイコンが表示されるようになりました。(BZ#1844588)
-
以前のバージョンでは、OpenShift Container Platform ビルドで使用されるコンテナーイメージ署名ポリシーにはローカルイメージの設定が含まれていませんでした。特定のレジストリーからのイメージのみを許可する場合、ローカルイメージの使用が許可されていないため、ビルドの
postCommit
スクリプトは失敗していました。コンテナーイメージ署名ポリシーが更新され、ローカルストレージ層を直接参照するイメージが常に許可されるようになりました。ビルドにpostCommit
フックが含まれる場合、ビルドが正常に実行されるようになりました。(BZ#1849173)