1.2.5.2. Vertical Pod Autoscaler Operator (テクノロジープレビュー)
OpenShift Container Platform 4.5 では、VPA (Vertical Pod Autoscaler Operator) が導入されました。VPA は、Pod 内のコンテナーの履歴および現在の CPU とメモリーリソースを自動的に確認し、確認された使用についての値に基づいてリソース制限および要求を更新できます。個別のカスタムリソース (CR) を作成して、VPA に対して Deployment
、 Deployment Config
、 StatefulSet
、Job
、DaemonSet
、 ReplicaSet
、または ReplicationController
などのなどのワークロードオブジェクトに関連付けられたすべての Pod を更新するように指示することができます。VPA は、Pod に最適な CPU およびメモリーの使用状況を理解するのに役立ち、Pod のライフサイクルを通じて Pod のリソースを自動的に維持します。