4.5. Workspace での PersistentVolumeClaim の VolumeSource としての指定
Workspace は Task がデータを共有する際に使用でき、これにより Pipeline の各 Task が実行時に必要となる 1 つまたは複数のボリュームを指定することができます。
このセクションでは、データストレージを提供し、これを Workspace にバインドするために PersistentVolumeClaim を作成します。この PersistentVolumeClaim は、Pipeline の実行に必要なボリュームまたはファイルシステムを提供します。
手順
以下の PersistentVolumeClaim YAML ファイルのサンプルをコピーし、保存します。
apiVersion: v1 kind: PersistentVolumeClaim metadata: name: source-pvc spec: accessModes: - ReadWriteOnce resources: requests: storage: 500Mi
作成したファイルを指定して PersistentVolumeClaim を作成します。
$ oc create -f <PersistentVolumeClaim-yaml-file-name.yaml>
または、Git リポジトリーから YAML ファイルを直接実行することができます。
$ oc create -f https://raw.githubusercontent.com/openshift/pipelines-tutorial/release-tech-preview-2/01_pipeline/03_persistent_volume_claim.yaml