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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.5.6. OpenShift Container Platform コンテナーへの/からのファイルのコピー
				CLI を使用して、rsync コマンドでコンテナーのリモートディレクトリーにローカルファイルをコピーするか、またはそのディレクトリーからローカルファイルをコピーすることができます。
			
5.6.1. ファイルをコピーする方法について リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
					oc rsync コマンドまたは remote sync は、バックアップと復元を実行するためにデータベースアーカイブを Pod にコピー、または Pod からコピーするのに役立つツールです。また、実行中の Pod がソースファイルのホットリロードをサポートする場合に、ソースコードの変更を開発のデバッグ目的で実行中の Pod にコピーするためにも、oc rsync を使用できます。
				
oc rsync <source> <destination> [-c <container>]
$ oc rsync <source> <destination> [-c <container>]
5.6.1.1. 要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- Copy Source の指定
 - 
									
oc rsyncコマンドのソース引数はローカルディレクトリーまた Pod ディレクトリーのいずれかを示す必要があります。個々のファイルはサポートされていません。 
Pod ディレクトリーを指定する場合、ディレクトリー名の前に Pod 名を付ける必要があります。
<pod name>:<dir>
<pod name>:<dir>
						ディレクトリー名がパスセパレーター (/) で終了する場合、ディレクトリーの内容のみが宛先にコピーされます。それ以外の場合は、ディレクトリーとその内容が宛先にコピーされます。
					
- Copy Destination の指定
 - 
									
oc rsyncコマンドの宛先引数はディレクトリーを参照する必要があります。ディレクトリーが存在せず、rsyncがコピーに使用される場合、ディレクトリーが作成されます。 - 宛先でのファイルの削除
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--deleteフラグは、ローカルディレクトリーにないリモートディレクトリーにあるファイルを削除するために使用できます。 - ファイル変更についての継続的な同期
 - 
									
--watchオプションを使用すると、コマンドはソースパスでファイルシステムの変更をモニターし、変更が生じるとそれらを同期します。この引数を指定すると、コマンドは無期限に実行されます。 
同期は短い非表示期間の後に実行され、急速に変化するファイルシステムによって同期呼び出しが継続的に実行されないようにします。
						--watch オプションを使用する場合、動作は通常 oc rsync に渡される引数の使用を含め oc rsync を繰り返し手動で起動する場合と同様になります。そのため、--delete などの oc rsync の手動の呼び出しで使用される同じフラグでこの動作を制御できます。