3.2.2.3. アーティファクトを削除するように Cron ジョブを設定する方法
Cron ジョブはジョブや Pod などのアーティファクトリーソースをそのままにすることがあります。ユーザーは履歴制限を設定して古いジョブとそれらの Pod が適切に消去されるようにすることが重要です。これに対応する 2 つのフィールドが Cron ジョブ仕様にあります。
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.spec.successfulJobsHistoryLimit
.保持する成功した終了済みジョブの数 (デフォルトは 3 に設定)。 -
.spec.successfulJobsHistoryLimit
。保持する失敗した終了済みジョブの数 (デフォルトは 1 に設定)。
ヒント
必要なくなった Cron ジョブを削除します。
$ oc delete cronjob/<cron_job_name>
これを実行することで、不要なアーティファクトの生成を防げます。
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spec.suspend
を true に設定することで、その後の実行を中断することができます。その後のすべての実行は、false
に再設定するまで中断されます。