11.2.4. ノードからインターフェイスの削除


NodeNetworkConfigurationPolicy オブジェクトを編集してノードからインターフェイスを削除し、インターフェイスの stateabsent に設定します。

注記

インターフェイスを追加した Policy を削除しても、ノード上のネットワークポリシーの設定は変更されません。NodeNetworkConfigurationPolicy はクラスターのオブジェクトですが、これは要求される設定のみを表します。
同様に、インターフェイスを削除しても Policy は削除されません。

手順

  1. インターフェイスの作成に使用する NodeNetworkConfigurationPolicy マニフェストを更新します。以下の例では、Linux ブリッジが削除されます。

    apiVersion: nmstate.io/v1alpha1
    kind: NodeNetworkConfigurationPolicy
    metadata:
      name: <br1-eth1-policy> 1
    spec:
      nodeSelector: 2
        node-role.kubernetes.io/worker: "" 3
      desiredState:
        interfaces:
          - name: br1
            type: linux-bridge
            state: absent 4
    1
    Policy の名前。
    2
    オプション: nodeSelector を含めない場合、Policy はクラスター内のすべてのノードに適用されます。
    3
    この例では node-role.kubernetes.io/worker: "" ノードセレクターを使用し、クラスター内のすべてのワーカーノードを選択します。
    4
    状態を absent に変更すると、インターフェイスが削除されます。
  2. ノード上で Policy を更新し、インターフェイスを削除します。

    $ oc apply -f <br1-eth1-policy.yaml> 1
    1
    Policy マニフェストのファイル名。
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