10.2.3. サブスクリプションの作成


Subscription オブジェクトを作成して、チャネルをシンクに接続することができます。以下の手順では、サンプルのシンクは error-handler という名前の Knative サービスです。

手順

  1. YAML ファイルを作成し、以下のサンプルコードをこれにコピーします。

    apiVersion: messaging.knative.dev/v1beta1
    kind: Subscription
    metadata:
      name: my-subscription 1
      namespace: default
    spec:
      channel: 2
        apiVersion: messaging.knative.dev/v1beta1
        kind: Channel
        name: example-channel
      delivery: 3
        deadLetterSink:
          ref:
            apiVersion: serving.knative.dev/v1
            kind: Service
            name: error-handler
      subscriber: 4
        ref:
          apiVersion: serving.knative.dev/v1
          kind: Service
          name: event-display
    1
    サブスクリプションの名前。
    2
    サブスクリプションが接続するチャネルの設定。
    3
    イベント配信の設定。これは、サブスクリプションに対してサブスクライバーに配信できないイベントに何が発生するかについて示します。これが設定されると、使用できないイベントが deadLetterSink に送信されます。イベントがドロップされると、イベントの再配信は試行されず、エラーのログがシステムに記録されます。deadLetterSink 値は Destination である必要があります。
    4
    サブスクライバーの設定。これは、イベントがチャネルから送信されるイベントシンクです。
  2. YAML ファイルを適用します。

    $ oc apply -f <FILENAME>
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