7.3. 手順
外部 Data Grid デプロイメントに接続するためのユーザー名とパスワードを使用してシークレットを作成します。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 以下に示すように、
additionalOptions
を使用して Red Hat build of Keycloak カスタムリソースを拡張します。注記メモリー、リソース、およびデータベース設定は、Red Hat build of Keycloak Operator を使用した HA 用の Red Hat build of Keycloak のデプロイ の章ですでに説明したため、すべて以下の CR から省略されています。管理者はこれらの設定をそのままにしておく必要があります。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 1 1
- リモート Data Grid クラスターのホスト名。
- 2 2
- リモート Data Grid クラスターのポート。これは任意で、デフォルトは
11222
です。 - 3 3
- Data Grid のユーザー名認証情報を含むシークレットの
name
およびkey
。 - 4
- Data Grid のパスワード認証情報を含むシークレットの
name
およびkey
。 - 5
spi-connections-infinispan-quarkus-site-name
は、リモートストアの使用時に Red Hat build of Keycloak が Infinispan キャッシュのデプロイメント用に必要とする任意の Data Grid サイト名です。このサイト名は、Infinispan キャッシュにのみ関連しており、外部 Data Grid デプロイメントの値と一致させる必要はありません。Data Grid Operator を使用した HA 用の Data Grid のデプロイ など、クロス DC セットアップで Red Hat build of Keycloak に複数のサイトを使用している場合、サイト名は各サイトで異なる必要があります。