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1.3.4. ユーザーの作成

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新しいユーザーを作成します。デフォルトでは、S3 キーペアが自動的に作成され、レスポンスで返されます。access-key または secret-key のいずれかのみを指定すると、省略キーが自動的に生成されます。デフォルトでは、生成されたキーは、既存のキーペアを置き換えることなくキーリングに追加されます。access-key が指定され、ユーザーが所有する既存のキーを参照すると、そのキーは変更されます。

caps
users=write

構文

PUT /admin/user?format=json HTTP/1.1
Host: <Fully_Qualified_Domain_Name>

表1.6 リクエストパラメーター
名前説明必須

uid

作成されるユーザー ID。

文字列

foo_user

はい

display-name

作成するユーザーの表示名。

文字列

foo ユーザー

はい

email

ユーザーに関連付けられたメールアドレス。

文字列

foo@bar.com

いいえ

key-type

生成されるキータイプ。オプションは swift、s3 (デフォルト) です。

文字列

s3 [s3]

いいえ

access-key

アクセスキーを指定します。

文字列

ABCD0EF12GHIJ2K34LMN

いいえ

secret-key

シークレットキーを指定します。

文字列

0AbCDEFg1h2i34JklM5nop6QrSTUV+WxyzaBC7D8

いいえ

user-caps

ユーザーケイパビリティー。

文字列

usage=read, write; users=read

いいえ

generate-key

新しいキーペアを生成し、既存のキーリングに追加します。

ブール値

True [True]

いいえ

max-buckets

ユーザーが所有できるバケットの最大数を指定します。

整数

500 [1000]

いいえ

suspended

ユーザーが一時停止されるかどうかを指定します。

ブール値

False [False]

No

表1.7 レスポンスエンティティー
名前説明タイプ

user

ユーザーデータ情報のコンテナー

コンテナー

該当なし

user_id

ユーザー ID。

文字列

user

display_name

ユーザーの表示名。

文字列

user

suspended

ユーザーが一時停止した場合は True。

ブール値

user

max_buckets

ユーザーが所有するバケットの最大数。

整数

user

subusers

このユーザーアカウントに関連付けられたサブユーザー。

コンテナー

user

keys

このユーザーアカウントに関連付けられた S3 キー。

コンテナー

user

swift_keys

このユーザーアカウントに関連付けられた Swift 鍵。

コンテナー

user

caps

ユーザーケイパビリティー。

コンテナー

user

成功すると、応答にはユーザー情報が含まれます。

表1.8 特別なエラーレスポンス
名前説明コード

UserExists

既存のユーザーの作成を試行。

409 Conflict

InvalidAccessKey

無効なアクセスキーが指定されている。

400 Bad Request

InvalidKeyType

無効なキータイプが指定されている。

400 Bad Request

InvalidSecretKey

無効なシークレットキーが指定されている。

400 Bad Request

InvalidKeyType

無効なキータイプが指定されている。

400 Bad Request

KeyExists

提供されたアクセスキーが存在し、別のユーザーに属している。

409 Conflict

EmailExists

提供されるメールアドレスが存在する。

409 Conflict

InvalidCap

無効な管理者ケイパビリティーの付与を試行。

400 Bad Request

サブユーザーの作成については、「サブユーザーの作成」 を参照してください。

API 関数リストに戻ります。

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