3.5. 一時 URL 操作
GET リクエストなど、認証情報を共有せずにオブジェクトへの一時的なアクセスを許可するには、radosgw
の swift エンドポイントにより temp url 機能がサポートされます。この機能には、最初に X-Account-Meta-Temp-URL-Key
の値を設定し、必要に応じて X-Account-Meta-Temp-URL-Key-2
を設定する必要があります。Temp URL 機能は、これらの秘密鍵に対する HMAC-SHA1 署名に依存します。
3.5.1. POST Temp-URL キー
必要なキーを持つ swift アカウントへの POST
リクエストは、一時 URL アクセスをアカウントに提供できるアカウントのシークレット一時 URL キーを設定します。最大 2 つのキーがサポートされ、存在する場合は両方のキーに対して署名がチェックされるため、一時 URL を無効にせずにキーをローテーションできます。
構文
POST /<api_version>/<account> HTTP/1.1 Host: <Fully_Qualified_Domain_Name> X-Auth-Token: <auth_token>
名前 | 説明 | 型 | 必須 |
---|---|---|---|
| 任意の文字列値を取るユーザー定義のキー。 | 文字列 | はい |
| 任意の文字列値を取るユーザー定義のキー。 | 文字列 | いいえ |