検索

第10章 ltrace

download PDF

ltrace は、コマンドラインの診断およびデバッグのツールです。これは、共有ライブラリーに追加された呼び出しの表示に使用できます。これは動的ライブラリーフックメカニズムを使用し、静的にリンクされたライブラリーへの呼び出しを追跡できなくなります。ltrace は、ライブラリーコールの戻り値も表示します。出力は、標準エラー出力または選択したファイルに出力されます。

Red Hat Developer Toolset にはltrace 0.7.91 が同梱されています。ベースバージョンの ltrace は、以前のリリースの Red Hat Developer Toolset と同じですが、さまざまな機能強化およびバグ修正がポートされています。

10.1. ltrace のインストール

Red Hat Enterprise Linux では、devtoolset-12-ltrace パッケージにより ltrace ユーティリティーが提供され、「Red Hat Developer Toolset のインストール」 の説明通りに devtoolset-12-toolchain で自動的にインストールされます。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.