2.5. 関連情報


GNU Compiler Collections およびその機能の詳細は、以下の資料を参照してください。

インストールされているドキュメント

  • gcc(1): gcc コンパイラーの man ページでは、その使用方法に関する詳細情報が提供されます。一部の例外を除き、g++gcc と同じコマンドラインオプションを受け付けます。Red Hat Developer Toolset に含まれるバージョンの man ページを表示するには、次のコマンドを実行します。

    $ scl enable devtoolset-12 'man gcc'
  • gfortran(1): gfortran コンパイラーの man ページは、その使用方法の詳細情報を提供します。Red Hat Developer Toolset に含まれるバージョンの man ページを表示するには、次のコマンドを実行します。

    $ scl enable devtoolset-12 'man gfortran'
  • C++ Standard Library Documentation: C++ 標準ライブラリーのドキュメントは、オプションでインストールできます。

    # yum install devtoolset-12-libstdc++-docs

    インストールが完了すると、HTML ドキュメントは /opt/rh/devtoolset-12/root/usr/share/doc/devtoolset-12-libstdC++-docs-12.2.1/html/index.html で利用可能になります。

オンラインドキュメント

関連項目

  • 1章Red Hat Developer Toolset: Red Hat Developer Toolset の概要およびそのシステムへのインストール方法の詳細。
  • 4章binutils: binutils を使用する手順。オブジェクトファイルおよびバイナリーを検査および操作するためのバイナリーツールのコレクションです。
  • 5章elfutils: elfutils を使用する手順。ELF ファイルを検査および操作するためのバイナリーツールのコレクションです。
  • 6章dwz: dwz ツールを使用して、ELF 共有ライブラリーや、サイズの ELF 実行ファイルに含まれる DWARF デバッグ情報を最適化する説明。
  • 8章GNU デバッガー (GDB): C、C++、および Fortran で書かれたデバッグプログラムの手順。
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