5.3. WWID によるマルチパスの無効化
multipath.conf ファイルで WWID を使用して特定のデバイスを無効にすることで、そのデバイスをマルチパスから除外します。これは、ローカルディスク、シングルパスデバイス、またはマルチパスフレームワーク外で特別な取り扱いを必要とするストレージに役立ちます。
手順
デバイスの WWID を検索します。
# multipathd show paths raw format "%d %w" | grep sdbsdb 3600508b4001080520001e00011700000wwidエントリーを使用して、/etc/multipath.conf設定ファイル内のデバイスを無効にします。次の例は、WWID が
3600508b4001080520001e00011700000のデバイスを無効にする DM Multipath 設定ファイル内の行を示しています。blacklist { wwid 3600508b4001080520001e00011700000 }次のいずれかのコマンドを実行してマルチパス設定ファイルを変更した後、
/etc/multipath.confファイルを検証します。設定エラーを表示するには、以下のコマンドを実行します。
# multipath -t > /dev/null変更が追加された新しい設定を表示するには、以下のコマンドを実行します。
# multipath -t
/etc/multipath.confファイルを再読み込みし、multipathdデーモンを再設定して変更を反映します。# service multipathd reload