3.3. Web コンソールでのマニフェスト設定のオーバーライド
デフォルトのマニフェスト設定を上書きすることで、すべてのユーザーまたは特定のユーザーの RHEL Web コンソールのメニュー構造を変更できます。メニュー項目の表示または順序を調整するには、オーバーライドを作成します。
cockpit プロジェクトでは、パッケージ名はディレクトリー名です。パッケージには、manifest.json ファイルと他のファイルが含まれています。デフォルト設定は、manifest.json ファイルに存在します。指定されたユーザーの特定の場所に <package_name> .override.json ファイルを作成することにより、デフォルトの cockpit メニュー設定を上書きできます。
前提条件
RHEL 10 Web コンソールがインストールされている。
手順は、Web コンソールのインストールおよび有効化 を参照してください。
手順
任意のテキストエディターで
<systemd>.override.jsonファイルのマニフェスト設定をオーバーライドします。次に例を示します。すべてのユーザーの設定を編集するには、次のように入力します。
# vi /etc/cockpit/<systemd>.override.json単一ユーザーの設定を編集するには、次のように入力します。
# vi ~/.config/cockpit/<systemd>.override.json
次の詳細を含む必要なファイルを編集します。
{ "menu": { "services": null, "logs": { "order": -1 } } }-
null値を指定すると、services タブが非表示になります。 -
-1値を指定すると、logs タブが一番目に移動します。
-
cockpitサービスを再起動します。# systemctl restart cockpit.service