3.3.6.2. glib 向けの API 変更
バージョン間では多くの glib 向け API 変更があります。
バージョン 2.4 からバージョン 2.12
バージョン 2.4 とバージョン 2.12 間 (もしくは Red Hat Enterprise Linux 4 と Red Hat Enterprise Linux 5) での glib の違いは以下の通りです。
- GOption (コマンドラインオプション解析)
- GKeyFile (key/ini ファイル解析)
- GObject トグルリファレンス
- GMappedFile (マップラッパー)
- GSlice (高速メモリアロケータ)
- GBookmarkFile (ブックマークファイル解析)
- Base64 エンコーディングサポート
- s390 上のネイティブアトミックオプション
- 5 へのユニコードサポートの更新
- GObject 用のアトミックな参照カウント
バージョン 2.12 からバージョン 2.22
バージョン 2.12 とバージョン 2.22 間 (または Red Hat Enterprise Linux 5 と Red Hat Enterprise Linux 6) での glib の相違点は以下の通りです。
- GSequence (バランスツリーとして実装されたリストデータ構造)
- GRegex (PCRE regex ラッパー)
- 単調クロックのサポート
- XDG ユーザーディレクトリーのサポート
- GIO (gnome-vfs の代わりとなる VFS ライブラリー)
- GChecksum (MD5 や SHA-256 などのハッシュアルゴリズムのサポート)
- GTest (テストフレームワーク)
- GIO におけるソケットおよびネットワーク IO のサポート
- GHashTable パフォーマンスの改善
- GMarkup パフォーマンスの改善
新規および廃止予定の API のインデックスを含む glib のドキュメントは、glib2-devel パッケージに同梱されています。