4.4. Eclipse Built-in Specfile Editor
Eclipse 用の Specfile Editor プラグインは、開発者が
.spec
ファイルを管理する際に役立つ機能を提供します。このプラグインを使うと、ユーザーは .spec
ファイルの編集の際に、オートコンプリート機能やハイライト、ファイルのハイパーリンク、折り曲げなどのいくつかの Eclipse GUI 機能を活用することができます。
また、Specfile Editor プラグインは
rpmlint
ツールを Eclipse インターフェースに統合します。rpmlint
はコマンドラインツールで、開発者が一般的な RPM パッケージエラーを検出する際に役立ちます。Eclipse インターフェースが提供する豊富な仮想化は、rpmlint
がレポートするミスを開発者が迅速に検出、表示、訂正する際に役立ちます。
Eclipse 用の Specfile Editor は、
eclipse-rpm-editor
パッケージで提供されます。このプラグインについての詳細は、Eclipse の 『Specfile Editor User Guide』 を参照してください。