3.3.10. Ruby
ruby
パッケージは、Ruby インタープリターを提供し、Ruby プログラミング言語のサポートを追加します。ruby-devel
パッケージには、Ruby 拡張開発に必要なライブラリーおよびヘッダーファイルが含まれています。
Red Hat Enterprise Linux には多くの
ruby
関連パッケージも同梱されています。慣習として、これらパッケージの名前には、ruby
もしくは rubygem
の接頭辞または接尾辞が付いています。このようなパッケージは、ライブラリーの拡張機能か既存ライブラリーへの Ruby バインディングのどちらかです。
ruby
関連パッケージの例は以下のとおりです。
- ruby-flexmock
- rubygem-flexmock
- rubygems
- ruby-irb
- ruby-libguestfs
- ruby-libs
- ruby-qpid
- ruby-rdoc
- ruby-ri
- ruby-saslwrapper
- ruby-static
- ruby-tcltk
Red Hat Enterprise Linux 6 の Ruby 言語への更新に感する情報は、以下のリンクを参照してください。
file:///usr/share/doc/ruby-version/NEWS
file:///usr/share/doc/ruby-version/NEWS-version
3.3.10.1. Ruby ドキュメント
Ruby に関する詳細情報は、
man ruby
を参照してください。また、ruby-docs
をインストールすることもできます。これは、以下の場所で HTML マニュアルとリファレンスを提供します。
file:///usr/share/doc/ruby-docs-version/
Ruby 開発のメインサイトは、http://www.ruby-lang.org です。http://www.ruby-doc.org こちらのサイトにも Ruby ドキュメントが含まれています。