第36章 システムおよびサブスクリプション管理
yum updateinfo コマンドは、skip_if_unavailable
オプションを考慮するようになりました。
リポジトリーが
Skip_if_unavailable=1
オプションで設定されている場合、updateinfo メタデータに対して動作する yum コマンド (yum updateinfo や yum check-update --security など) は正しく動作しませんでした。その結果、yum は リポジトリーをスキップせずにエラーで終了しました。今回の更新により、基礎となるソースコードは、skip_if_unavailable
オプションを尊重するように修正されました。その結果、影響を受ける yum コマンドは、上記の状況下で予想どおり、使用できないリポジトリーをスキップするようになりました。(BZ#1528608)