12.2. nslcd.conf オプションに相当する sssd.conf オプション
nslcd
から SSSD
への移行を支援するために、次の表に、nslcd.conf
設定ファイルの一般的なオプションと sssd.conf
設定ファイルの同等のオプションを示します。
nslcd.conf オプション | sssd.conf オプション | 説明 |
---|---|---|
| 該当なし |
デーモンを実行するためのユーザー ID。デフォルトでは、SSSD は |
| 該当なし |
デーモンを実行する際に使用するグループ ID。デフォルトでは、SSSD は |
|
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次の形式の LDAP サーバーの URI: |
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| 検索ベースの識別名。 |
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| LDAP 操作の実行に使用するデフォルトのバインド DN。 |
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| デフォルトのバインド DN の認証トークン。現在、クリアテキストのパスワードのみがサポートされています。 |
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| デフォルトのバインド DN の認証トークン。現在、クリアテキストのパスワードのみがサポートされています。 |
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| サーバー提供の証明書に対して実行するチェックを指定します。 |
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| すべての認証局の証明書を含むファイル。 |
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| 個別のファイルに認証局証明書が含まれているディレクトリーのパス。 |
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| ユーザーの LDAP 検索を制限するためのベース DN、検索範囲、LDAP フィルターをオプションで指定します。 |
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| グループの LDAP 検索を制限するためのオプションのベース DN、検索範囲、および LDAP フィルター。 |
関連情報
-
nslcd.conf(5)
man ページ -
sssd-ldap(5)
man ページ