22.2. TCP タイムスタンプの有効化
タイムスタンプを生成すると、TCP パフォーマンスのスパイクが発生する可能性があります。TCP タイムスタンプを無効にすることで、TCP パフォーマンスのスパイクを低減できます。TCP タイムスタンプを生成しても TCP パフォーマンスのスパイクが発生しない場合は、タイムスタンプを有効にできます。
手順
TCP タイムスタンプを有効にします。
# sysctl -w net.ipv4.tcp_timestamps=1 net.ipv4.tcp_timestamps = 1
この出力は、
net.ip4.tcp_timestamps
の値が1
であることを示しています。つまり、TCP タイムスタンプが有効です。