21.5. WS-RM の設定


21.5.1. Apache CXF 固有の WS-RM 属性の設定

概要

Apache CXF 固有の属性を設定するには、rmManager Spring Bean を使用します。以下を設定ファイルに追加します。

例21.4「Apache CXF 固有の WS-RM 属性の設定」 簡単な例を示します。

例21.4 Apache CXF 固有の WS-RM 属性の設定

<beans xmlns="http://www.springframework.org/schema/beans"
       xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
       xmlns:wsrm-mgr="http://cxf.apache.org/ws/rm/manager"
      xsi:schemaLocation="http://www.springframework.org/schema/beans http://www.springframework.org/schema/beans/spring-beans.xsd
 http://cxf.apache.org/ws/rm/manager http://cxf.apache.org/schemas/configuration/wsrm-manager.xsd">
...
<wsrm-mgr:rmManager>
<!--
  ...Your configuration goes here
-->
</wsrm-mgr:rmManager>

rmManager Spring bean の子

表21.2「rmManager Spring Bean の子」 は、http://cxf.apache.org/ws/rm/manager namespace で定義される rmManager Spring Bean の子要素を表示します。

表21.2 rmManager Spring Bean の子
要素説明

RMAssertion

RMAssertion 型の要素

deliveryAssurance

適用すべき配信保証を記述する DeliveryAssuranceType の要素

sourcePolicy

RM ソースの詳細を設定できるようにするタイプ SourcePolicyType の要素

destinationPolicy

RM 宛先の詳細を設定できるようにするタイプ DestinationPolicyType の要素

例は、「未確認メッセージの最大しきい値」 を参照してください。

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