44.3. java2ws


概要

Java コードから WSDL ドキュメントを生成します。

概要

<plugin>
  <groupId>org.apache.cxf</groupId>
  <artifactId>cxf-java2ws-plugin</artifactId>
  <version>version</version>
  <executions>
    <execution>
      <id>process-classes</id>
      <phase>process-classes</phase>
      <configuration>
        <className>className</className>
        <option>...</option>
         ...
      </configuration>
      <goals>
        <goal>java2ws</goal>
      </goals>
    </execution>
  </executions>
</plugin>

説明

java2ws タスクはサービスエンドポイント実装 (SEI) を受け取り、Web サービスの実装に使用されるサポートファイルを生成します。次を生成できます。

  • WSDL ドキュメント
  • サービスを POJO としてデプロイするために必要なサーバーコード
  • サービスにアクセスするためのクライアントコード
  • ラッパーとフォールト Bean

必須設定

プラグインに className 設定要素が存在する必要があります。要素の値は、処理される SEI の完全修飾名です。

任意の設定

次の表にリストされている設定要素を使用して、WSDL 生成を微調整できます。

要素説明

frontend

SEI の処理とサポートクラスの生成に使用するフロントエンドを指定します。jaxws がデフォルトです。simple もサポートされています。

databinding

SEI の処理とサポートクラスの生成に使用されるデータバインディングを指定します。JAX-WS フロントエンドを使用する場合のデフォルトは jaxb です。単純なフロントエンドを使用する場合のデフォルトは aegis です。

genWsdl

true に設定した場合、WSDL ドキュメントを生成するようツールに指示します。

genWrapperbean

true に設定した場合、ラッパー Bean および障害 Bean を生成するようツールに指示します。

genClient

true に設定した場合、クライアントコードを生成するようツールに指示します。

genServer

true に設定した場合、サーバーコードを生成するようツールに指示します。

outputFile

生成される WSDL ファイルの名前を指定します。

classpath

SEI の処理時に検索されるクラスパスを指定します。

soap12

true に設定した場合、生成される WSDL ドキュメントに SOAP 1.2 バインディングが含まれることを指定します。

targetNamespace

生成された WSDL ファイルで使用するターゲット名前空間を指定します。

serviceName

生成された service 要素の name 属性の値を指定します。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.