2.4. XML スキーマの単純型
概要
メッセージ部分が単純型になる場合は、その型定義を作成する必要はありません。ただし、コントラクトで定義されたインターフェイスで使用される複合型は、単純型を使用して定義されます。
単純型の入力
XML スキーマの単純型は、主にコントラクトの types セクションで使用される element
要素に配置されます。これらは、restriction
要素および extension
要素の base
属性でも使用されます。
単純型は、常に xsd
接頭辞を使用して入力されます。たとえば、要素が int
型であることを指定するには、例2.2「単純型で要素の定義」 に示されるように type
属性に xsd:int
を入力します。
例2.2 単純型で要素の定義
<element name="simpleInt" type="xsd:int" />
サポートされている XSD 単純型
Apache CXF は、次の XML スキーマの単純型をサポートしています。
-
xsd:string
-
xsd:normalizedString
-
xsd:int
-
xsd:unsignedInt
-
xsd:long
-
xsd:unsignedLong
-
xsd:short
-
xsd:unsignedShort
-
xsd:float
-
xsd:double
-
xsd:boolean
-
xsd:byte
-
xsd:unsignedByte
-
xsd:integer
-
xsd:positiveInteger
-
xsd:negativeInteger
-
xsd:nonPositiveInteger
-
xsd:nonNegativeInteger
-
xsd:decimal
-
xsd:dateTime
-
xsd:time
-
xsd:date
-
xsd:QName
-
xsd:base64Binary
-
xsd:hexBinary
-
xsd:ID
-
xsd:token
-
xsd:language
-
xsd:Name
-
xsd:NCName
-
xsd:NMTOKEN
-
xsd:anySimpleType
-
xsd:anyURI
-
xsd:gYear
-
xsd:gMonth
-
xsd:gDay
-
xsd:gYearMonth
-
xsd:gMonthDay