2.2.4.4. トピック名
PostgreSQL コネクターは、単一テーブルのすべての挿入、更新、および削除操作をのイベントを単一の Kafka トピックに書き込みます。デフォルトでは、Kafka トピック名は serverName.schemaName です。serverName は database.server.name 設定プロパティーで指定したコネクターの論理名で、schemaName は操作が発生したデータベーススキーマの名前、tableName は操作が発生したデータベーステーブルの名前です。
たとえば、postgres データベースを備えた PostgreSQL インストールと、製品、products_on_hand、customers、および orders の 4 つのテーブルが含まれる インベントリー スキーマについて考えてみましょう。コネクターが監視するこのデータベースの論理サーバー名 fulfillment が指定されている場合、コネクターは以下の 4 つの Kafka トピックでイベントを生成します。
-
fulfillment.inventory.products -
fulfillment.inventory.products_on_hand -
fulfillment.inventory.customers -
fulfillment.inventory.orders
一方、テーブルが特定のスキーマの一部ではなく、デフォルトの パブリック PostgreSQL スキーマで作成された場合、Kafka トピックの名前は以下のようになります。
-
fulfillment.public.products -
fulfillment.public.products_on_hand -
fulfillment.public.customers -
fulfillment.public.orders