第1章 データ仮想化の概要
Data Virtualization はコンテナーネイティブサービスで、単一の統一された API 経由で、リレーショナルデータベースおよび noSQL データベース、ファイル、Web サービス、SaaS リポジトリーなど、複数の異なるデータソースとの統合を提供します。アプリケーションおよびユーザーは、標準のインターフェース(OData REST または JDBC/ODBC)で仮想データベースに接続し、単一のリレーショナルデータベースからデータが提供されるかのように設定済みのすべてのデータソースのデータと対話できます。
Data Virtualization はテクノロジープレビューの機能です。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat の本番環境のサービスレベルアグリーメント (SLA) ではサポートされず、機能的に完全ではないことがあるため、Red Hat は本番環境での使用は推奨しません。Red Hat は実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。これらの機能は、近々発表予定の製品機能をリリースに先駆けてご提供することにより、お客様は機能性をテストし、開発プロセス中にフィードバックをお寄せいただくことができます。Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲についての詳細は、https://access.redhat.com/ja/support/offerings/techpreview/ を参照してください。
Red Hat データ仮想化技術は、オープンソースのデータ仮想化プロジェクトである Teiid をベースにしています。Teiid の詳細は、Teiid コミュニティーのドキュメント を参照してください。