35.3. 用途


本セクションでは、mariadb-sink を使用する方法を説明します。

35.3.1. Knative Sink

mariadb-sink Kamelet を Knative オブジェクトにバインドし、これを Knative シンクとして使用できます。

mariadb-sink-binding.yaml

apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
kind: KameletBinding
metadata:
  name: mariadb-sink-binding
spec:
  source:
    ref:
      kind: Channel
      apiVersion: messaging.knative.dev/v1
      name: mychannel
  sink:
    ref:
      kind: Kamelet
      apiVersion: camel.apache.org/v1alpha1
      name: mariadb-sink
    properties:
      databaseName: "The Database Name"
      password: "The Password"
      query: "INSERT INTO accounts (username,city) VALUES (:#username,:#city)"
      serverName: "localhost"
      username: "The Username"

35.3.1.1. 前提条件

接続先のOpenShiftクラスタに「Red Hat Integration - Camel K」がインストールされていることを確認します。

35.3.1.2. クラスター CLI の使用手順

  1. mariadb-sink-binding.yaml ファイルをローカルドライブに保存し、設定に合わせて編集します。
  2. 以下のコマンドを使用してシンクを実行します。

    oc apply -f mariadb-sink-binding.yaml

35.3.1.3. Kamel CLI を使用するための手順

以下のコマンドを使用してシンクを設定し、実行します。

kamel bind channel:mychannel mariadb-sink -p "sink.databaseName=The Database Name" -p "sink.password=The Password" -p "sink.query=INSERT INTO accounts (username,city) VALUES (:#username,:#city)" -p "sink.serverName=localhost" -p "sink.username=The Username"

このコマンドは、クラスターの現在の namespace に KameletBinding を作成します。

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