第14章 Cassandra Sink
Cassandra Sink Kamelet はテクノロジープレビュー機能です。テクノロジープレビュー機能は Red Hat の実稼働環境でのサービスレベルアグリーメント (SLA) ではサポートされていないため、Red Hat では実稼働環境での使用を推奨していません。Red Hat は実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。
これらの機能は、近々発表予定の製品機能をリリースに先駆けてご提供することにより、お客様は機能性をテストし、開発プロセス中にフィードバックをお寄せいただくことができます。Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、「テクノロジプレビュー機能のサポート範囲」を参照してください。
データを Cassandra クラスターに送信します。
この Kamelet はボディーを JSON アレイとして想定します。JSON アレイの内容は、クエリーパラメーターに設定された CQL Prepared Statement の入力として使用されます。
14.1. 設定オプション
次の表は、cassandra-sink
Kameletで使用できる構成オプションをまとめたものです。
プロパティー | Name (名前) | 詳細 | 型 | デフォルト | 例 |
---|---|---|---|---|---|
connectionHost * | 接続ホスト | Hostname(s) cassandra server(s).複数のホストをコンマで区切ることができます。 | string |
| |
connectionPort * | 接続ポート | cassandra サーバーのポート番号 | string |
| |
keyspace * | キースペース | 使用するキースペース | string |
| |
Password * | パスワード | セキュアな Cassandra クラスターへのアクセスに使用するパスワード | string | ||
preparedStatement * | 準備済みステートメント | Cassandra クラスターテーブルに対して実行する準備済みステートメント | string | ||
username * | ユーザ名 | セキュアな Cassandra クラスターへのアクセスに使用するユーザー名 | string | ||
consistencyLevel | 一貫性レベル | 使用する一貫性レベル。値には、ANY、ONE、TWO、THREE、QUORUM、ALL、LOCAL_QUORUM、EACH_QUORUM、EACH_QUORUM、LOCAL_SERIAL、LOCAL_ONE のいずれかを指定できます。 | string |
|
アスタリスク(*)のマークが付いたフィールドは必須です。