7.7. 参考資料
7.7.1. EJB JNDI の名前に関する参考資料
セッション Bean の JNDI ルックアップ名の構文は次の通りです。
ejb:<appName>/<moduleName>/<distinctName>/<beanName>!<viewClassName>?stateful
<appName>
- セッション Bean の JAR ファイルがエンタープライズアーカイブ (EAR) 内にデプロイされた場合、EAR の名前になります。デフォルトでは、ファイル名から
.ear
サフィックスを除いたものが EAR の名前になります。また、アプリケーション名をapplication.xml
ファイルで上書きすることも可能です。セッション Bean が EAR にデプロイされていない場合は空白のままにしておきます。 <moduleName>
- モジュール名はセッション Bean がデプロイされた JAR ファイルの名前になります。デフォルトでは、ファイル名から
.jar
サフィックスを除いたものが JAR ファイルの名前になります。また、モジュール名を JAR のejb-jar.xml
ファイルで上書きすることも可能です。 <distinctName>
- JBoss Enterprise Application Platform 6 では、各デプロイメントが任意の個別名を指定することができます。デプロイメントの個別名がない場合は空白のままにしておきます。
<beanName>
- Bean 名は呼び出されるセッション Bean のクラス名です。
<viewClassName>
- ビュークラス名はリモートインターフェースの完全修飾クラス名です。インターフェースのパッケージ名が含まれます。
?stateful
- JNDI 名がステートフルセッション Bean を参照する時に
?stateful
サフィックスが必要となります。他の Bean タイプでは含まれていません。