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1.4. 最初のアプリケーションの実行

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1.4.1. デフォルトの Welcome Web アプリケーションの置き換え

JBoss Enterprise Application Platform 6 には、8080 番ポートでサーバーの URL を開くと表示される Welcome アプリケーションが含まれています。次の手順でこのアプリケーションを独自の Web アプリケーションに置き換えることができます。

手順1.4 デフォルトの Welcome Web アプリケーションを独自の Web アプリケーションに置き換える

  1. Welcome アプリケーションを無効にします。

    管理 CLI スクリプト EAP_HOME/bin/jboss-cli.sh を使用して次のコマンドを実行します。異なる管理対象ドメインプロファイルの変更が必要となる場合があります。スタンドアローンサーバーでは、コマンドの /profile=default 部分の削除が必要となる場合があります。
    /profile=default/subsystem=web/virtual-server=default-host:write-attribute(name=enable-welcome-root,value=false)
  2. ルートコンテキストを使用するよう Web アプリケーションを設定します。

    Web アプリケーションを設定してルートコンテキストを (/) を URL アドレスとして使用するには、META-INF/ または WEB-INF/ ディレクトリにある jboss-web.xml を変更します。<context-root> ディレクティブを次のようなディレクティブに置き換えます。
    <jboss-web>
        <context-root>/</context-root>
    </jboss-web>		
    		
    
    
  3. アプリケーションをデプロイします。

    サーバーグループか最初に変更したサーバーにアプリケーションをデプロイします。アプリケーションは http://SERVER_URL:PORT/ で使用できるようになります。
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