1.2.2. イメージのアップロード
- Dashboard で プロジェクト > コンピュート > イメージ を選択します。
- イメージの作成 をクリックします。
- 各フィールドに値を入力し、完了したら イメージの作成 をクリックします。
フィールド | 説明 |
---|---|
名前 | イメージの名前。そのプロジェクト内で一意な名前にする必要があります。 |
説明 | イメージを識別するための簡単な説明 |
イメージソース | イメージソース: イメージの場所 または イメージファイル。ここで選択したオプションに応じて次のフィールドが表示されます。 |
イメージの場所またはイメージファイル |
|
形式 | イメージの形式 (例: qcow2) |
アーキテクチャー | イメージのアーキテクチャー。たとえば 32 ビットのアーキテクチャーには i686、64 ビットのアーキテクチャーには x86_64 を使用します。 |
最小ディスク (GB) | イメージのブートに必要な最小のディスクサイズ。このフィールドに値が指定されていない場合には、デフォルト値は 0 です (最小値なし)。 |
最小メモリー (MB) | イメージのブートに必要な最小のメモリーサイズ。このフィールドに値が指定されていない場合には、デフォルト値は 0 です (最小値なし)。 |
パブリック | このチェックボックスを選択した場合には、プロジェクトにアクセスできる全ユーザーにイメージが公開されます。 |
保護 | このチェックボックスを選択した場合には、特定のパーミッションのあるユーザーのみがこのイメージを削除できるようになります。 |
イメージが正常にアップロードされたら、イメージのステータスは、イメージが使用可能であることを示す active
に変わります。Image サービスは、アップロードの開始時に使用した Identity サービストークンのライフタイムよりもアップロードの所要時間が長くかかる大容量のイメージも処理することができる点に注意してください。これは、アップロードが完了してイメージのステータスが更新される際に、新しいトークンを取得して使用できるように、Identity サービスは最初に Identity サービスとのトラストを作成するためです。
glance image-create
コマンドに property
のオプションを指定して実行する方法でイメージをアップロードすることもできます。コマンドラインで操作を行った方が、より多くの値を使用することができます。完全なリストは、「イメージの設定パラメーター」を参照してください。