12.6. Satellite でのグローバル Capsule リモート実行の設定


デフォルトで Satellite は、Capsule がホストのサブネットに割り当てられているかどうかに関係なく、ホストの組織とロケーションでリモート実行 Capsule を検索します。ホストのサブネットに割り当てられている Capsule に検索を限定する場合は、グローバル Capsule の有効化 設定を無効化することができます。

グローバル Capsule の有効化 設定が有効になっている場合、Satellite は別の Capsule のセットを追加して、そこからリモート実行 Capsule を選択します。また、Satellite は、ホストの組織およびロケーションにあるすべての Capsule のセットから最も負荷の少ないリモート実行 Capsule を選択し、リモートジョブを実行します。

手順

  1. Satellite Web UI で、Administer > Settings に移動します。
  2. Remote Execution をクリックします。
  3. グローバル Capsule の有効化 を設定します。

CLI 手順

  • Satellite で hammer settings set コマンドを入力して、Enable Global Capsule を設定します。たとえば、値を true に設定するには、以下のコマンドを入力します。

    # hammer settings set --name=remote_execution_global_proxy --value=true
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