付録A テンプレート作成の参照


Embedded Ruby (ERB) は、Ruby コードとプレーンテキストを統合するテンプレートをもとに、テキストファイルを生成するためのツールです。Red Hat Satellite は、以下の場合に ERB 構文を使用します。

プロビジョニングテンプレート
詳細は、プロビジョニングガイドプロビジョニングテンプレートの作成 を参照してください。
リモート実行ジョブのテンプレート
詳細は、12章リモートジョブの設定およびセットアップ を参照してください。
レポートテンプレート
詳細は、10章レポートテンプレートを使用したホストの監視 を参照してください。
パーティションテーブルのテンプレート
詳細は、プロビジョニングガイドパーティションテーブルの作成 を参照してください。
スマートクラスパラメーター
詳細は、Red Hat Satellite での Puppet 統合を使用した設定の管理Puppet Smart Class パラメーターの設定 を参照してください。

このセクションでは、ERB テンプレートで使用可能な Satellite 固有のマクロと変数を使用例と併せて概説します。Red Hat Satellite が提供するデフォルトのテンプレート (ホスト > プロビジョニングテンプレートホスト > ジョブテンプレート監視 > レポートテンプレート) には、ERB 構文の適切な例も含まれている点にご留意ください。

ホストのプロビジョニング時またはリモートジョブの実行時に、ERB のコードが実行し、変数がホスト固有の値に置き換えられます。このプロセスは、レンダリング と呼ばれています。Satellite Server ではセーフモードのレンダリングオプションがデフォルトで有効になっており、これにより、有害なコードがテンプレートから実行されないようにすることができます。

A.1. Satellite Web UI のテンプレート作成の参照へのアクセス

Satellite Web UI でテンプレート作成の参照ドキュメントにアクセスできます。

手順

  1. Satellite Web UI にログインします。
  2. Satellite Web UI で、管理 > About に移動します。
  3. サポートセクションの Templates DSL リンクをクリックします。
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