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12.9. Satellite での任意の Capsule へのフォールバックリモート実行の設定

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任意の Capsule へのフォールバック 設定を有効にして、ホストに割り当てられている Capsule のリストからリモート実行 Capsule を検索するように Satellite を設定できます。これは、サブネットが設定されていないホストでリモートジョブを実行する必要がある場合、またはリモート実行機能が有効になっていない Capsule にホストのサブネットが割り当てられている場合に役立ちます。

任意の Capsule へのフォールバック 設定が有効になっている場合、Satellite は別の Capsule のセットを追加して、そこからリモート実行 Capsule を選択します。また、以下のように Satellite は、ホストに割り当てられたすべての Capsule のセットから最も負荷の少ない Capsule を選択します。

  • ホストのサブネットに割り当てられた DHCP Capsule、DNS Capsule、および TFTP Capsule
  • ホストのドメインに割り当てられた DNS Capsule
  • ホストのレルムに割り当てられた Realm Capsule
  • Puppet server Capsule
  • Puppet CA Capsule
  • OpenSCAP Capsule

手順

  1. Satellite Web UI で、Administer > Settings に移動します。
  2. Remote Execution をクリックします。
  3. 任意の Capsule へのフォールバック を設定します。

CLI 手順

  • Satellite で hammer settings set コマンドを入力して、任意の Capsule へのフォールバック を設定します。値を true に設定するには、次のコマンドを入力します。

    # hammer settings set \
    --name=remote_execution_fallback_proxy \
    --value=true
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