12.3. テンプレートの準備
イメージをテンプレートとして使用できるように、イメージをサニタイズする必要があります。このスクリプトを使用すると、仮想マシンイメージをサニタイズして、テンプレートとして使用できるようにします。Red Hat Enterprise Linux 6 イメージおよび Red Hat Enterprise Linux 7 イメージと互換性があります。
一部の環境では、スクリプトを変更する必要がある場合があります。使用前にこのスクリプトを慎重に確認し、イメージに加える変更が、使用環境と互換性があることを確認してください。
手順
次のスクリプトを実行します。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow スクリプトをコピーして、システムを
/mktemplate.sh
し、再起動して、runlevel 1 に移動します。注記(たとえば、init 1 で) 再起動する代わりに runlevel 1 に変更しないでください。runlevel 1 に変更すると、システムの起動時に実行していないデーモンがシングルユーザーモード (特に
rsyslog
) で実行していたままになります。システムがシングルユーザーモードで再起動したら、次のコマンドを実行します。
unset HISTFILE chmod 0755 /mktemplate.sh /mktemplate.sh rm -f /mktemplate.sh poweroff
# unset HISTFILE # chmod 0755 /mktemplate.sh # /mktemplate.sh # rm -f /mktemplate.sh # poweroff
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