5.5. 仮想 CPU のホットプラグ
仮想 CPU はホットプラグが可能です。ホットプラグとは、仮想マシンを実行中にデバイスを有効または無効にする操作です。
重要
仮想 CPU が以前にホットプラグされている場合にのみ、仮想 CPU のホットアンプラグはサポートされます。作成時に指定された数よりも少ない仮想 CPU に対して、仮想マシンの仮想 CPU をホットアンプラグできません。
以下の前提条件を満たす必要があります。
- 仮想マシンの オペレーティングシステム は、新規仮想マシン または Edit Virtual Machine ウィンドウで明示的に設定する必要があります。
- 仮想マシンのオペレーティングシステムで、CPU ホットプラグ機能がサポートされている必要があります。サポートに関する詳細は、以下の表を参照してください。
- Windows の仮想マシンには、ゲストエージェントをインストールする必要があります。「Windows へのゲストエージェントとドライバーのインストール」を参照してください。
手順5.14 仮想 CPU のホットプラグ
- 仮想マシン タブをクリックして、実行中の仮想マシンを選択します。
- システム タブをクリックします。
- 必要に応じて 仮想ソケット の値を変更します。
オペレーティングシステム
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バージョン
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アーキテクチャー
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ホットプラグのサポート
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ホットアンプラグのサポート
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Red Hat Enterprise Linux Atomic Host 7
|
x86
|
はい
|
はい
| |
Red Hat Enterprise Linux 6.3+
|
x86
|
はい
|
はい
| |
Red Hat Enterprise Linux 7.0+
|
x86
|
はい
|
はい
| |
Red Hat Enterprise Linux 7.3+
|
PPC64
|
はい
|
はい
| |
Microsoft Windows Server 2008
|
すべて
|
x86
|
いいえ
|
いいえ
|
Microsoft Windows Server 2008
|
Standard、Enterprise
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x64
|
いいえ
|
いいえ
|
Microsoft Windows Server 2008
|
データセンター
|
x64
|
はい
|
いいえ
|
Microsoft Windows Server 2008 R2
|
すべて
|
x86
|
いいえ
|
いいえ
|
Microsoft Windows Server 2008 R2
|
Standard、Enterprise
|
x64
|
いいえ
|
いいえ
|
Microsoft Windows Server 2008 R2
|
データセンター
|
x64
|
はい
|
いいえ
|
Microsoft Windows Server 2012
|
すべて
|
x64
|
はい
|
いいえ
|
Microsoft Windows Server 2012 R2
|
すべて
|
x64
|
はい
|
いいえ
|
Microsoft Windows Server 2016
|
Standard、Datacenter
|
x64
|
はい
|
いいえ
|
Microsoft Windows 7
|
すべて
|
x86
|
いいえ
|
いいえ
|
Microsoft Windows 7
|
Starter、Home、Home Premium、Professional
|
x64
|
いいえ
|
いいえ
|
Microsoft Windows 7
|
Enterprise、Ultimate
|
x64
|
はい
|
いいえ
|
Microsoft Windows 8.x
|
すべて
|
x86
|
はい
|
いいえ
|
Microsoft Windows 8.x
|
すべて
|
x64
|
はい
|
いいえ
|
Microsoft Windows 10
|
すべて
|
x86
|
はい
|
いいえ
|
Microsoft Windows 10
|
すべて
|
x64
|
はい
|
いいえ
|