10.8. アクションの属性
<action> 要素には以下の属性があります。
| 名前 | 説明 | 型 | 必須 |
|---|---|---|---|
| name | アクションの名前。この属性は主にロギングの目的で必要になります。 | xsd:string | true |
| class | アクションクラスは、org.jboss.soa.esb.actions.AbstractActionLifecycle、org.jboss.soa.esb.actions.ActionPipelineProcessor のいずれかを拡張する必要があります。 | xsd:string | true |
| process | メッセージ処理のために反映的に呼び出されるプロセスメソッドの名前(デフォルトはプロセスメソッドです)。 | xsd:int | false |
<actions> セット内の <action> インスタンスのリストでは、
<action> インスタンスが <actions> セットに表示される順序で呼び出されます(つまり、プロセスメソッドが呼び出されます)。各 <action> から返されるメッセージは、リスト内の次の <action> への入力メッセージとして使用されます。
このモデルの他の多くの要素/タイプと同様に、<action> タイプにはゼロ以上の <property> 要素インスタンスを含めることもできます。<property> 要素/タイプは、標準の name-value-pair を定義するか、フリーフォームコンテンツ(xsd:any)を含めることができます。XSD によると、このフリー形式のコンテンツは、設定(<provider>、<bus>、<listener>、および任意の派生製品)に関係なく、<property> 要素/タイプの子コンテンツとして有効です。ただし、このフリーフォームの子コンテンツが使用される <action> で定義された <property> インスタンスにのみあります。
アクションは、
org.jboss.soa.esb.actions.ActionProcessor クラスを介して実装されます。このインターフェイスのすべての実装には、以下の形式のパブリックコンストラクターが含まれている必要があります。
public ActionZ(org.jboss.soa.esb.helpers.ConfigTree configuration);
public ActionZ(org.jboss.soa.esb.helpers.ConfigTree configuration);
このコンストラクターが提供する ConfigTree インスタンスを通じて、アクション <property> インスタンスのフリーフォームコンテンツを含むすべてのアクション属性が利用可能になります。フリーフォームコンテンツは、ConfigTree インスタンスの子コンテンツとして提供されます。
以下は、<actions> 設定の例です。