8.25.6. スケジュールされたリスナー
<scheduled-listener> を使用すると、<simple-schedule> または <cron-schedule> 設定に基づいてスケジュールされたタスクを実行することができます。
これは、
org.jboss.soa.esb.schedule.ScheduledEventListener または org.jboss.soa.esb.listeners.ScheduledEventMessageComposer のいずれかの実装である event-processor クラスで設定されます。
- ScheduledEventListener
- このインターフェイスを実装するイベントプロセッサーは、onSchedule メソッドを使用して単純にトリガーされます。アクション処理のパイプラインは実行されません。
- ScheduledEventMessageComposer
- このインターフェイスを実装するイベントプロセッサーは、リスナーに関連付けられたアクション処理パイプラインのメッセージを破棄できます。
このリスナーの属性は次のとおりです。
- name: リスナーインスタンスの名前
- event-processor: すべてのスケジュールトリガーで呼び出されるイベントプロセッサークラス。実装の詳細については、上記 を参照してください。
- 以下のいずれかになります。
- name: リスナーインスタンスの名前。
- scheduleidref: このリスナーのトリガーに使用するスケジュールのスケジュール ID。
- schedule-frequency: スケジュール頻度(秒単位)。リスナーで直接簡単なスケジュールを指定する便利な方法。