4.2.2. ESB メッセージのコンポーネント
ESB メッセージは、次のコンポーネントで設定されています。
- Header
- ヘッダーには、宛先エンドポイント参照、送信者エンドポイント参照、および応答先などの情報が含まれています。これはすべて、一般的なメッセージレベルの機能情報です。
- コンテキスト
- これは、メッセージをさらに説明する追加情報です。たとえば、トランザクションまたはセキュリティーデータ、最終的な受信者の ID、HTTP クッキー情報などです。
- 本文
- メッセージの実際の内容。
- 異常
- メッセージに関連付けられたエラー情報。
- 添付ファイル
- メッセージに関連付けられた添付ファイル (追加ファイル)。
- プロパティー
- メッセージ固有のプロパティー (たとえば、 jbossesb.message.idプロパティーは、メッセージごとに一意の値を指定します)。
コード表現は次のとおりです。