10.3.2. CL-dump(changelog のダンプおよびデコーディング)
構文
cl-dump
-h host
-p ポート
-D bindDn
[
-w bindPassword
|
-P bindCert
] [
-l
]
-r replicaRoots
-o outputFile
[
-c
] [
-v
]
cl-dump [
-i changelogFile
] [
-l
] [
-o outputFile
] [
-c
]
オプション
-i オプションを指定しないと、サーバーの changelog ディレクトリーにアクセスできる場所から Directory Server を実行している場合は、スクリプトを実行する必要があります。
| オプション | 詳細 |
|---|---|
| -c | CSN のみをダンプおよび解釈します。このオプションは、- i オプションと併用したり、使用せずに 使用できます。 |
| -D bindDn | Directory Server のバインド DN を指定します。このオプションを省略すると、デフォルトは cn=Directory Manager に設定されます。 |
| -h host | Directory Server のホストを指定します。このデフォルトは、スクリプトが実行されているサーバーです。 |
| -i changelogFile | changelog ファイルへのパスを指定します。changelog ファイルがあり、そのファイルに特定の変更が base-64 でエンコードされている場合は、このオプションを使用して changelog をデコードします。 |
| -l | /var/lib/dirsrv/slapd-instance_name/changelogdb/ ディレクトリーの一時的な LDIF ファイルの名前を *.done に変更します。 |
| -o outputFile | 最終的な結果のファイル名を含むパスを指定します。省略する場合はデフォルトで STDOUT に設定されます。 |
| -p port | Directory Server のポートを指定します。デフォルト値は 389 です。 |
| -P bindCert | バインディングに使用される証明書が含まれる証明書データベースへのファイル名を含むパスを指定します。 |
| -r replicaRoots | ダンプする changelog のあるレプリカルートを指定します。複数のルートを指定する場合は、コンマを使用してルートを分離します。このオプションを省略すると、すべてのレプリカの root がダンプされます。 |
| -v | スクリプトのバージョンを出力します。 |
| -w bindPassword | バインド DN のパスワードを指定します。 |