4.10.6. dnaNextRange


この属性は、現在の範囲が使い切られるときに使用する次の範囲を定義します。この値は、サーバー間で範囲が転送される場合に自動的に設定されますが、範囲要求が使用されていない場合に、手動で範囲をサーバーに追加することもできます。
dnaNextRange 属性は、個別の特定範囲を他のサーバーに割り当てる必要がある場合にのみ明示的に設定する必要があります。dnaNextRange 属性に設定した範囲は、重複を避けるために、他のサーバーで利用可能な範囲から一意でなければなりません。他のサーバーからの要求がなく、dnaNextRange が設定されているサーバーが設定 dnaMaxValue に到達した場合は、次に値 (dnaNextRangeの一部) がこのデッキから割り当てられます。
dnaNextRange 割り当ては、DNA 設定に設定されている dnaThreshold 属性によっても制限されます。dnaNextRange 用に別のサーバーに割り当てられる範囲は、範囲が dnaNextRange のデッキで利用可能であっても、サーバーのしきい値に違反できません。
注記
dnaNextRange 属性が明示的に設定されていない場合は、内部的に処理されます。自動的に処理される場合、dnaMaxValue 属性は次の範囲の上限として機能します。
この属性は、less _range-upper_range 形式の範囲を設定します。
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パラメーター 説明
エントリー DN cn=DNA_config_entry,cn=Distributed Numeric Assignment Plugin,cn=plugins,cn=config
有効な範囲 32 ビットシステムでは 1 から最大 32 ビット整数、64 ビットシステムでは下限と上限のh範囲に最大 64 ビット整数
デフォルト値 なし
構文 DirectoryString
dnaNextRange: 100-500
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