10.4.8. fixup-memberof.pl(Regenerate memberOf 属性)
ユーザーエントリー上の
memberOf を再生成し、更新してグループメンバーシップの変更を調整します。
このスクリプトを実行するには、サーバーが実行されている必要があります。このスクリプトは、この動的タスクを起動するディレクトリーにエントリーを作成します。
注記
このスクリプトは非推奨となり、Red Hat Directory Server の次のメジャーバージョンで削除されます。
構文
fixup-memberof.pl
-D rootdn
-w パスワード
|
-w -
|
-j filename
-b baseDN
[
-f filter
] [
-Z server_identifier
] [
-P protocol
]
オプション
| オプション | 詳細 |
|---|---|
| -b base_DN | 更新するエントリーが含まれるサブツリーの DN。 |
| -D root_DN | Directory Manager などの root 権限でユーザー DN を指定します。デフォルトは、Directory Manager の DN です。これは、cn=config 下の nsslapd-root 属性から読み取られます。 |
| -f filter | 更新するサブツリー内のエントリーを選択するために使用する LDAP クエリーフィルター。フィルターが設定されていない場合、デフォルトのフィルターは objectclass=inetorgperson で、サブツリー内のそのオブジェクトクラスに属するすべてのエントリーが更新されます。 |
| -j file_name | パスワードを含むファイルの名前。 |
| -P protocol | サーバーへの接続に使用するプロトコルを設定します。有効な値は STARTTLS、LDAPI 、 および LDAP です。このパラメーターを指定しないと、サーバーで利用可能な最も安全なプロトコルが使用されます。 |
| -w password | ユーザー DN に関連付けられたパスワード。 |
| -w - | ユーザー DN に関連付けられたパスワードを要求します。 |
| -Z server_identifier | Directory Server インスタンスのサーバー ID を設定します。1 つのインスタンスがサーバーで実行している場合、このオプションは必須ではありません。 |