10.4.8. fixup-memberof.pl(Regenerate memberOf 属性)


ユーザーエントリー上の memberOf を再生成し、更新してグループメンバーシップの変更を調整します。
このスクリプトを実行するには、サーバーが実行されている必要があります。このスクリプトは、この動的タスクを起動するディレクトリーにエントリーを作成します。
注記
このスクリプトは非推奨となり、Red Hat Directory Server の次のメジャーバージョンで削除されます。

構文

fixup-memberof.pl -D rootdn -w パスワード | -w - | -j filename -b baseDN [ -f filter ] [ -Z server_identifier ] [ -P protocol ]

オプション

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表10.25 fixup-memberof.pl オプション
オプション 詳細
-b base_DN 更新するエントリーが含まれるサブツリーの DN。
-D root_DN Directory Manager などの root 権限でユーザー DN を指定します。デフォルトは、Directory Manager の DN です。これは、cn=config 下の nsslapd-root 属性から読み取られます。
-f filter 更新するサブツリー内のエントリーを選択するために使用する LDAP クエリーフィルター。フィルターが設定されていない場合、デフォルトのフィルターは objectclass=inetorgperson で、サブツリー内のそのオブジェクトクラスに属するすべてのエントリーが更新されます。
-j file_name パスワードを含むファイルの名前。
-P protocol サーバーへの接続に使用するプロトコルを設定します。有効な値は STARTTLSLDAPI および LDAP です。このパラメーターを指定しないと、サーバーで利用可能な最も安全なプロトコルが使用されます。
-w password ユーザー DN に関連付けられたパスワード。
-w - ユーザー DN に関連付けられたパスワードを要求します。
-Z server_identifier Directory Server インスタンスのサーバー ID を設定します。1 つのインスタンスがサーバーで実行している場合、このオプションは必須ではありません。
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