26.2. ansible-freeipa パッケージのインストール


RHEL Identity Management (IdM) をインストールおよび管理するための Ansible ロールとモジュールを提供する ansible-freeipa パッケージをインストールするには、次の手順を実行します。

前提条件

  • コントローラーが、有効なサブスクリプションを備えた Red Hat Enterprise Linux システムである。そうでない場合は、公式の Ansible ドキュメントの Installation guide で、代替のインストール方法を参照してください。
  • コントローラーから SSH プロトコルを介して管理対象ノードに到達できる。マネージドノードが、コントローラーの /root/.ssh/known_hosts ファイルのリストに記載されていることを確認します。

手順

Ansible コントローラーで以下の手順を使用します。

  • ansible-freeipa パッケージをインストールします。

    # dnf install ansible-freeipa
    Copy to Clipboard Toggle word wrap

    ロールとモジュールが、/usr/share/ansible/collections/ansible_collections/freeipa/ansible_freeipa/roles/ および /usr/share/ansible/collections/ansible_collections/freeipa/ansible_freeipa/plugins/modules ディレクトリーにインストールされます。

重要

ansible-freeipa rpm は、freeipa.ansible_freeipa コレクションのみをインストールするようになりました。

新しいコレクションを使用するには、ロールとモジュールの名前に freeipa.ansible_freeipa 接頭辞を追加します。Ansible の推奨事項に従うには、完全修飾名を使用します。たとえば、ipahbacrule モジュールを参照するには、freeipa.ansible_freeipa.ipahbacrule を使用します。

トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat