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20.3. ボリュームの追加

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ボリューム、ボリュームマウントまたはそれらの両方を Pod テンプレートに追加するには、以下を実行します。

$ oc volume <object_type>/<name> --add [options]
表20.2 ボリュームを追加するためのサポートされるオプション
オプション説明デフォルト

--name

ボリュームの名前。

指定がない場合は、自動的に生成されます。

-t, --type

ボリュームソースの名前。サポートされる値は emptyDirhostPathsecretconfigmappersistentVolumeClaim または projected です。

emptyDir

-c, --containers

名前でコンテナーを選択します。すべての文字に一致するワイルドカード '*' を取ることもできます。

'*'

-m, --mount-path

選択されたコンテナー内のマウントパス。

 

--path

ホストパス。--type=hostPath の必須パラメーターです。

 

--secret-name

シークレットの名前。--type=secret の必須パラメーターです。

 

--configmap-name

configmap の名前。--type=configmap の必須のパラメーターです。

 

--claim-name

Persistent Volume Claim (永続ボリューム要求、PVC) の名前。--type=persistentVolumeClaim の必須パラメーターです。

 

--source

JSON 文字列としてのボリュームソースの詳細。必要なボリュームソースが --type でサポートされない場合に推奨されます。

 

-o, --output

サーバー上で更新せずに変更したオブジェクトを表示します。サポートされる値は jsonyaml です。

 

--output-version

指定されたバージョンで変更されたオブジェクトを出力します。

api-version

新規ボリュームソース emptyDir をデプロイメント設定の レジストリー に追加します。

$ oc volume dc/registry --add

レプリケーションコントローラー r1 のシークレット $ecret を使用してボリューム v1 を追加し、コンテナー内の /data でマウントします。

$ oc volume rc/r1 --add --name=v1 --type=secret --secret-name='$ecret' --mount-path=/data

要求名 pvc1 を使って既存の永続ボリューム v1 をディスク上のデプロイメント設定 dc.json に追加し、ボリュームをコンテナー c1/data でマウントし、サーバー上でデプロイメント設定を更新します。

$ oc volume -f dc.json --add --name=v1 --type=persistentVolumeClaim \
  --claim-name=pvc1 --mount-path=/data --containers=c1

すべてのレプリケーションコントローラーについてリビジョン 5125c45f9f563 を使い、Git リポジトリー https://github.com/namespace1/project1 に基づいてボリューム v1 を追加します。

$ oc volume rc --all --add --name=v1 \
  --source='{"gitRepo": {
                "repository": "https://github.com/namespace1/project1",
                "revision": "5125c45f9f563"
            }}'
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