13.3. イメージプルポリシー
Pod のそれぞれのコンテナーにはコンテナーイメージがあります。イメージを作成し、これをレジストリーにプッシュすると、イメージを Pod で参照できます。
OpenShift Online はコンテナーを作成する際に、コンテナーの imagePullPolicy を使用して、コンテナーの起動前にイメージをプルする必要があるかどうかを判別します。imagePullPolicy には以下の 3 つの値を使用できます。
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Always: 常にイメージをプルします。 -
IfNotPresent: イメージがノード上にない場合にのみイメージをプルします。 -
Never: イメージをプルしません。
コンテナーの imagePullPolicy パラメーターが指定されていない場合、OpenShift Online はイメージのタグに基づいてこれを設定します。
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タグが latest の場合、OpenShift Online は
imagePullPolicyをAlwaysにデフォルト設定します。 -
それ以外の場合に、OpenShift Online は
imagePullPolicyをIfNotPresentにデフォルト設定します。
Never Image Pull Policy を使用する場合、AlwaysPullImages 受付コントローラーを使用して、プライベートイメージをプルするための認証情報を持つ Pod のみがそれらのイメージを使用できることを確認できます。この受付コントローラーが有効になっていない場合、イメージの認可検査なしにノード上の任意のユーザーからの Pod がイメージを使用できます。