5.3. podman コマンドのオプション
podman
コマンドでは、以下に例を示すオプションを使用することができます。
-
-d
: デタッチモード でコンテナーを実行し、コンテナー ID を出力します。このオプションを指定しないと、コンテナーはフォアグラウンドモードで実行され、CTRL+c
を使用して停止することができます。デタッチモードで起動された場合、podman attach
コマンド (例:podman attach apicast
) を使用するとコンテナーに再アタッチすることができます。 -
ps
および-a
: Podmanps
を使用して、作成中および実行中のコンテナーを一覧表示します。ps
コマンドに-a
を追加すると (例:podman ps -a
)、すべてのコンテナー (実行中および停止中の両方) が表示されます。 -
inspect
および-l
: 実行中のコンテナーを調べます。たとえば、inspect
を使用して、コンテナーに割り当てられた ID を表示します。-l
を使用すると、最新のコンテナーの詳細を取得できます (たとえばpodman inspect -l | grep Id\":
)。