検索

4.20. 内部管理のアドレスおよびキューのアドバイザリーメッセージの無効化

download PDF

デフォルトでは、AMQ Broker は、OpenWire クライアントがブローカーに接続されているときにアドレスおよびキューに関するアドバイザリーメッセージを作成します。アドバイザリーメッセージは、ブローカーによって作成される内部で管理されたアドレスに送信されます。これらのアドレスは、ユーザーがデプロイされたアドレスおよびキューと同じ表示内の AMQ 管理コンソールに表示されます。有用な情報が提供されますが、ブローカーによって多数の宛先を管理する場合に、アドバイザリーメッセージにより不要な結果が生じる可能性があります。たとえば、メッセージはメモリー使用量やステンケーション接続リソースを増やす可能性があります。また、アドバイザリーメッセージを送信するために作成されたすべてのアドレスを表示しようとすると、AMQ 管理コンソールが明確になる可能性があります。このような状況を回避するには、以下のパラメーターを使用して、ブローカーでアドバイザリーメッセージの動作を設定できます。

supportAdvisory
アドバイザリーメッセージの作成を有効にするには、このオプションを true false に設定します。デフォルト値は true です。
suppressInternalManagementObjects
このオプションを true に設定して、アドバイザリーメッセージを JMX レジストリーや AMQ 管理コンソールなどの管理サービスに公開し、false に設定して公開しないようにします。デフォルト値は true です。

以下の手順では、ブローカーでアドバイザリーメッセージを無効にする方法を説明します。

手順

  1. <broker_instance_dir>/etc/broker.xml 設定ファイルを開きます。
  2. OpenWire コネクターの場合は、supportAdvisory パラメーターおよび suppressInternalManagementObjects パラメーターを設定済みの URL に追加します。本セクションで説明されているように値を設定します。以下に例を示します。

    <acceptor name="artemis">tcp://127.0.0.1:61616?protocols=CORE,AMQP,OPENWIRE;supportAdvisory=false;suppressInternalManagementObjects=false</acceptor>
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.