付録F レプリケーション高可用性設定要素
以下の表は、レプリケーション HA ポリシーを使用する場合の有効な ha-policy
設定要素の一覧です。
名前 | 説明 |
---|---|
check-for-live-server |
マスターブローカーとして設定されたブローカーにのみ適用されます。元のマスターブローカーが起動時に独自のサーバー ID を使用して別のライブブローカーのクラスターをチェックするかどうかを指定します。 |
cluster-name | レプリケーションに使用するクラスター設定の名前。この設定は、複数のクラスター接続を設定する場合にのみ必要です。設定された場合、クラスターへの接続時にこの名前のクラスター設定が使用されます。未設定の場合は、設定に定義された最初のクラスター接続が使用されます。 |
group-name |
これが設定されている場合、バックアップブローカーは |
initial-replication-sync-timeout | レプリカの最初のレプリケーションプロセスが完了すると、レプリカが必要なデータをすべて受け取ったことを確認するため、レプリケートブローカーが待機する時間。このプロパティーのデフォルト値は 30,000 ミリ秒です。 注記 この間隔の間、その他のジャーナル関連の操作はブロックされます。 |
max-saved-replicated-journals-size |
バックアップブローカーにのみ適用されます。バックアップブローカーが保持するバックアップジャーナルファイルの数を指定します。この値に達すると、ブローカーは最も古いジャーナルファイルを削除して、新しいバックアップジャーナルファイルごとに領域を作成します。このプロパティーのデフォルト値は |
allow-failback |
バックアップブローカーにのみ適用されます。ライブブローカーなどの別のブローカーが原因で、バックアップブローカーが元のロールを再開するかどうかを決定します。このプロパティーのデフォルト値は |
restart-backup |
バックアップブローカーにのみ適用されます。別のブローカーにフェイルバックした後にバックアップブローカーが自動的に再起動するかどうかを決定します。このプロパティーのデフォルト値は |
2022-10-24 16:12:49 +1000 に改訂