第8章 Automation Controller でのユーザーの管理
組織に関連付けられているユーザーは、組織の Access タブに表示されます。
Normal User、System Auditor、System Administrator など、その他のユーザーを組織に追加することもできますが、先にそれらのユーザーを作成する必要があります。
ユーザーリストを Username、First Name、または Last Name で並べ替えたり検索したりできます。ヘッダーをクリックして並べ替え設定を切り替えます。
Users ページのユーザー名の横に、ユーザーパーミッションとユーザーのタイプを表示できます。
8.1. ユーザーの作成
Automation Controller で新しいユーザーを作成し、ロールを割り当てます。
手順
Users ページで、 をクリックします。
Create User ダイアログが開きます。
新しいユーザーに関する適切な情報を入力します。アスタリスク (*) の付いたフィールドは必須です。
注記自分のパスワードを変更する場合は、ログアウトして再度ログインし、変更を有効にします。
次の 3 種類のユーザーを割り当てることができます。
- Normal User: 標準ユーザーには、適切なロールや権限が付与されているリソース (インベントリー、プロジェクト、およびジョブテンプレートなど) に限定される読み取りおよび書き込みアクセスがあります。
- System Auditor: 監査者は、環境内のすべてのオブジェクトの読み取り専用機能を暗黙的に継承します。
System Administrator: システム管理者 (スーパーユーザーとも呼ばれる) は、インストール全体に対する読み取りおよび書き込み権限をすべて持つ、完全なシステム管理権限を持っています。システム管理者は通常、日常業務のあらゆる側面を管理し、その責任をさまざまなユーザーに委任します。
注記インストールプロセス中に、System Administrator ロールを持つデフォルトの管理者が自動的に作成されます。このユーザーは、Automation Controller のすべてのユーザーが使用できます。System Administrator は必ず 1 つ存在させておく必要があります。System Administrator アカウントを削除するには、まず別の System Administrator アカウントを作成する必要があります。
ユーザーが正常に作成されると、User ダイアログが開きます。
ユーザーの削除 を参照してください。
をクリックしてユーザーを削除するか、現在のユーザーのリストからユーザーを削除できます。詳細は、ユーザー名をクリックしても、ユーザーの横にある Edit ( アイコン) をクリックしても、同じウィンドウが開きます。このウィンドウを使用して、ユーザーの Organizations、Teams、Roles、およびその他のユーザーメンバーシップの詳細を確認および変更できます。
新規作成されたユーザーでない場合、詳細画面にはそのユーザーの最後のログインアクティビティーが表示されます。
自分自身としてログインし、ユーザープロファイルの詳細を表示すると、ユーザープロファイルからトークンを管理できます。
詳細は、ユーザートークンの追加 を参照してください。